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【官能短編小説】瀬井 隆初期傑作集エロティックホラ [女優]

【官能短編小説】瀬井隆初期傑作集エロティックホラー編6「水の中で、してみなよ」[SEI'sfactory]



2022年07月03日0時
エロティックホラーな短編官能小説をテキストでお楽しみください。

「うちの学校のプールさ、夜中に泳ぐと、長い髪の毛が絡み付いてくるんだぜ」。男子生徒の無責任な噂話の真偽を確かめるべく、深夜のプールを訪れた若き女教師の和香。他愛ない冗談話と思っていたが、実際に黒い水の中を泳いでいると、足首になにか絡み付いてくる物がある。パニックに陥りそうになりながら、潜ってその正体を確かめようとする和香。自分を捕らえている物が何なのかを知ったとき、彼女は慄然とした。(これは……こんなこと、いったい誰が……?)
誰かが私を陥れようとしている。それに気づいて愕然とする水中の和香の目の前に、「犯人」たちが姿を現した。足首にがっちり食い込んでいるテグス糸の端を手に、反抗する和香をいいように水中に沈め、恐怖と疲労感で言うことを聞かせようとする。「先生、プールに浮いたまま、いやらしく唇舐めてみてよ」「……」従う和香の真っ赤な唇が、彼らの持つ懐中電灯に照らし出された。「今度は、水着をずらしておっぱい見せてくれる?」
水面に浮かぶビート板の上に寝かされ、首と足首を糸で縛られて拘束される和香。彼らの命令に従わなければ、この水上の牢獄からは永遠に脱出できない。次第にエスカレートしていく要求。最後に和香は、自分の指で絶頂を迎えるところまで晒さなければならなかった。見られながら達し、呆けている彼女の耳に、やがて、チロチロとした音が聞こえてきた。
これは……プールの水が抜かれている……?

官能作家・瀬井隆がデビュー前に別名義で書いていた作品を、再編集して電子書籍シリーズ化しました。今回はエロティックホラー編の6。学校のプールにまつわる不気味な噂を探りに来た美人巨乳教師が、夜のプールの中で見えない糸に絡め取られます。彼女をはめた犯人たちは、必死で水に浮かぶ美人教師にさまざまな恥辱を強要して……。

文字数:約33,000字(長編小説の約1/3の文量)
表紙イラストに「佐野俊英が、あなたの専用原画マンになります」を使用しています。
(S/N:GJ0312668)



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